三河 日近城とその周辺史跡を巡る
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東海古城研究会の企画のイベントに参加。メンバーは50名参加した。
日近城の歴史
文明年間(1469年~1487年)、作手を拠点とする奥平氏3代貞昌が築く。
城は小規模ながら完損存する城郭遺構。主郭と曲輪と土塁が残存している。
山中城の歴史
岡崎城主西郷氏が本拠にしていた。文明年間の初めに松平信光との抗争に敗れ
信光の子光重を養子として所領を譲った。
大永4年(1524)3代目信貞の時、安城松平の清康の命を受けた大久保忠茂による夜襲により陥落した。
一時今川軍の重要な城となったが桶狭間の合戦後、家康が山中城を攻め落とした。
その後家康家臣の酒井忠次の所領となる。
山中城は字城山と呼ばれる比高100mの山上一帯に築かれた連郭式の山城で東西400m南北200mに及ぶ県下最大規模。