名古屋城本丸御殿

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名古屋城の本丸には、天守閣の南側に本丸御殿があり、近世城郭御殿の最高傑作と言われ国宝に指定されていた建物です
現在、国宝になっている京都二条城の二の丸御殿と並ぶ武家風書院造の双璧と言われています。

勇壮な天守閣と優美な御殿が並び建つことで、名古屋城は城郭建築としての風格を形成しており、
1930年(昭和5年)に国宝に指定されましたが、1945年(昭和20年)5月、空襲により天守閣、本丸御殿ともに焼失した。

戦後の復興にともない、1959年(昭和34年)に天守閣は再建され、本丸御殿についても再建中。

本丸御殿の入口
重要無形文化財  竹林豹虎図本物
表書院の内部
豪華な違い棚
金箔で飾られた襖
金箔と青のコントラストがきれい
書院の廊下  広い広い長い長い廊下
奥に見えるのが上段の間  将軍が座るところ
金箔と赤が鮮やかです。
上段の間の天井 
徳川家の紋三つ葉葵の紋が金色に輝いています