定光寺周辺散策

2018年5月、自宅から近い中央線定光寺駅周辺の歴史史跡をめぐる。
1)国の登録有形文化財に指定された愛岐トンネル群を踏査
2)定光寺 尾張藩祖義直の御廟がある定光寺を踏査


1900年(明治33年)中央線は名古屋~多治見間が開通し、
高蔵寺~多治見間に13基のトンネルが作られた。
2005年(平成17年)に40年間藪の中に眠っていたトンネルが発見された。
2016年(平成19年)に国の登録有形文化財に認定される。
春と秋2回公開されている。
頑丈なレンガ造りがみてとれる。
赤レンガが見事に残っている。
立派な紅葉。紅葉時は見事であろう。樹齢約100年とのこと。
玉川渓谷
水車と滝。
ゴリラ石、なんとなくゴリラの顔に似ている。
ここを走っていた蒸気機関車の車輪。
一番長いトンネルの入り口。
トンネルがカーブしている
ので煙でレンガが黒ずんでいた
定光寺駅から定光寺に向かう城嶺橋。
近くの山頂から名古屋城が見えることから
名づけられたとのこと。
現在は3代目。京都の四条大橋を模して作られた。
定光寺駅崖の上に駅があります。大変珍しい駅。
定光寺の入り口に石碑。「應夢山定光寺」と書いてある。
定光寺
定光寺の奥に進むと尾張藩祖義直の御廟がある。
御廟へと続く石段
御廟の入り口が見えてきた。
さらに近くから。中国人の陳元ピンの設計で儒教式の配置。
左甚五郎作の彫刻。
同じく左甚五郎の彫刻です。
お墓(墳丘)の前にある焼香殿。
全面覆いがあるのでよく見えない。
墳丘前にある唐門門
これが藩主義直の墓。
唐門の彫刻。左甚五郎作と言われている。
殉死した9名の墓。

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