常 在 寺
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斎藤家の菩提寺。斎藤道三とその父・長井新左衛門尉が二代にわたり美濃国を制する拠点とした寺です。長井新左衛門尉は、京都から美濃へやって来た商人出身と言われています。正式名は、鷲林山常在寺(じゅりんざん じょうざいじ)。日蓮宗、京都妙覚寺の末寺です。
室町時代の宝徳2年(1450年)土岐家守護代として権力を持ち、当時事実上美濃を支配していた斎藤妙椿(みょうちん)が建立しました。後に道三が菩提寺とし、道三以後三代の菩提寺となっています。

金華山の岐阜城の麓から歩いて5−6分のところのある。
お寺の正面です。
ここに重要文化財の斎藤道三画像が
保存されている。小説にあるように
「道三というひとは不幸にもこの常在寺
にしか祀られていない」と書かれている。
お寺の境内、意外にせまい。
小説では、道三がつかっていたハンコも
保存されていると記されている。