草津宿本陣を訪ねる


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本陣屋敷は建坪468坪、部屋数は30室
、268畳半で、桟瓦葺き平屋妻入りの建物。
昭和24年、国指定史跡。

草津宿は本陣2軒、脇本陣、旅籠70軒余を構えていた。2軒
こうして横から見ると大きな建物だとわかる。
玄関から殿様の部屋に続き廊下畳、普段は襖で閉じている。
殿様の泊まる上段の間、10畳の広さで、さらに厚さ10センチ
以上の厚みのある2畳のタタミが乗っかっている。
殿様仕様の雪隠、床の間付き、掛け軸、お香を炊いていたらしい。
これまた雪隠、小便用。
中庭に明治天皇草津行在所の石碑
殿様仕様の風呂、板の中央の隙間は排水のため。
斬新な柏模様の襖
立派な松です。コケもいい。
馬が通るときは、この扉が上にあげると通ることができる。