土岐源氏発祥地を巡る

2020年1月31日(土)  岐阜県 瑞浪市   コース 一日一場跡~土岐頼重の墓~鶴ヶ城跡


●明智氏の祖である美濃源氏土岐一族発祥の地として伝わる瑞浪市を踏査。明智光秀ゆかりの地。

土岐一族の始祖、土岐光衡によって築かれた一日市場館跡。
現在は八幡神社となっている。
明治時代の古地図 赤字部分が館跡。
現代の地図
光秀像と光衡の像が並んで祀られている。
土岐氏初代光平衡は清和天皇を祖とする。
本殿の裏手には土塁とおぼしき遺構が確認できる。
八幡神社正面。
国道から一日市場館跡を見る。

●土岐頼貞の墓
室町幕府の初代美濃守守護。
土岐頼重の墓。土岐氏菩提寺として光善寺を建立。
この地に葬られた。
五輪塔5基、宝篋印塔4基が並ぶ。頼重以前の累代や一族のもの。
頼重の墓。室町時代。
頼重の墓。岐阜県内でも最古に属する石造物。

●鶴ヶ城跡
築城年代は不明、当地一帯を治めた土岐氏が築城。
天正2年(1574)、武田軍が明智城を包囲すると、
織田信長はこの鶴ヶ城と小里城を固め、最前線基地として、武田軍に対抗した。

鶴ヶ城の麓には諏訪神社がある。
諏訪神社境内に古い美濃焼と思われる狛犬があった。
諏訪神社正面。
ここから鶴ヶ城に登る。
急な傾斜が続く。
古城をらしき雰囲気を醸し出している。
西出丸跡。
見晴らし最高。
遠方にはアルプスが。
曲輪らしき広場。
立派な土塁。
大きな井戸跡。
葵の井戸。昔落城のおり、
姫がこの井戸に飛び降りたと言い伝えられている。
それ以後井戸を探ると火災が起きると言われている。
井戸です。
土塁跡。
本丸に続く。左側に大きな土塁。
本丸です。
本丸。
本丸。結構広い。
本丸からの眺め。
切岸跡。
切岸跡を上からのぞいてみた。
天守に土岐神社があった。
本丸跡。
本丸へと続く結構急な道。
鶴ヶ城の石碑。
瑞浪市の天然記念物双生竹。

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