東海道五十三次を歩く  第13回   岡崎宿から御油宿
                                                                          2019年2月16日

                吉良道道標~藤川一里塚跡~十王堂~藤川宿本陣・脇本陣跡~
               明星院~法蔵寺~御油の松並木~東林寺
      走行距離と時間  15KM 歩行時間5時間
                                                           京都三条大橋から174㎞ 

藤川宿一里塚。日本橋から79番目。
当時は街道の左右に塚を作り榎を植えていたが
今では何も残っていない。
十王堂です。死者の魂が生きつく冥途で
亡者の罪を裁く10人の判官を王として祀る堂。
藤川宿脇本陣跡です。敷地は130坪、
現存する門は関ケ原の合戦後藤川に居住した
大西喜太夫のもの。
本陣跡です。街道沿いにあり井戸2か所、
中庭に面して座敷がある。
敷地北側は畑となっております。
本陣跡に残る立派な石垣。北側の畑を囲って石垣が残っている。
本陣跡に残るむらさき麦。
明星院です。本尊は不動明王立像で、「片目の不動尊」と呼ばれ、
永禄5年扇子山の戦いで敗走する家康をかばい、矢を受け片目となったと
伝えられている。
夫婦槇です。
明星院の境内に山中城の裾野から
不動明王と一緒にこの地に移植。
.樹齢は400年余と言われている
山中八幡宮です。
一向一揆の際に身を隠して助かった家康公の所縁の神社
幕末の医師シーボルトの弟子の旧宅跡。
法蔵寺です。大宝元年701年行基により開基されたと伝わる
徳川家康ゆかりの寺です。参道入り口には家康お手植えの
御草紙掛け松があり、境内には新選組局長の首塚がある。
近藤勇の首塚です。
法蔵寺には家康の父広忠の墓があります。
また境内には三方ヶ原の戦いで戦死した武将の墓もありました。
御油宿には松並木が有名です。
慶長9年1604年家康が植樹させたもので、
現存する松並木では昔日の姿を最もよく残すものとして、
昭和19年に国の天然記念物に指定された。
立派な松並木です。
東林寺です。永享年間1429年~1441年、
龍月日蔵和尚によって創建され、寺号を「洞元庵」とした。
境内には非業の死を遂げた飯盛り女の墓がある。
家康公が2度立ち寄った寺。

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