横山城
    前に戻る      TOPPAGEへ

横山城(よこやまじょう)は長浜市石田町にあった山城。元亀年間(1570年- 1573年)の織田信長と浅井長政の激しい戦いの拠点。
信長の部将の木下秀吉が城番として守備していた城。永禄年(1561年)、浅井長政が対六角氏用の防衛拠点として築城。
その後浅井氏は勢力を広げるが、元亀元年(1570年)、織田信長と交戦状態になり、降伏し、落城した。
信長は城番として木下秀吉を任命。秀吉はここを拠点として浅井氏攻略を行った。天正元年(1573年)9月に浅井氏が滅亡すると、
秀吉は浅井郡・坂田郡の支配権を与えられ、本拠地として長浜城を築城。これに前後して横山城は廃城となる。

ここから横山城に登る。城跡まで約1キロの山道。
かなり急な坂道を約1時間30分かけていよいよ登ります。
道案内にハイキング道と書いてありますが
なかなか険しい道が続きます。
やっと半分来たところに砦らしき空き地がありました。
半分過ぎたあたりからやや道が広くなり平坦になってきた。
途中には地蔵様お出迎え。
堀跡
しばらく進むと平らなところに出ました。鐘付堂があった。謂れは特にない。
虎口跡です。城の入り口です。
曲輪跡
やっと城跡に到着。頂上からの眺めは絶景です。
頂上からは伊吹山がきれいに見えました。
ここからは小谷城もすぐ近くに見えます。
真ん中にテーブルがありますが、
テーブルを支えているのが千成びょうたん。
下り道、けっこう急なくだりです。難攻不落の城が実感できます。
なんとか無事に降りてこれました。
サルに注意の看板がありましたが、出会いませんでした。